黒にんにくにおける
安全認証制度(FSC)が知りたい

黒にんにくにおける食品安全認証制度(FSC)について

「黒にんにくにおける食品安全認証制度(FSC)」は、食の安全や環境保全に取り組む黒にんにく製造業者に与えられる認証です。

「食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)」及びHACCP制度化に基づいた衛生管理基準の遵守、原料の仕入れから適切なラベル表示に至るまでトレーサビリティの確保等を適切に行う施設で製造された黒にんにくを認証することにより、黒にんにく製造施設の自主的な衛生管理等を推進するとともに、より安全な黒にんにくの提供と消費者の黒にんにくに対する安心の確保を図ることを目的としています。

第三者機関の審査により、本制度が正しく導入されていることが確認された「黒にんにく製造施設」には、認証が与えられます。適切に管理されている製造施設であるため、安全な「黒にんにく」を提供することができます。

本制度の認証事業者は、消費者にとっても、食品バイヤーにとっても、安心してお取引が可能な事業者です。

なぜ必要なのか？

黒にんにくの市場規模は年々拡大しており、まさに雨後のたけのこのように、様々な製品が販売されている状況です。黒にんにく業界は活況を呈しており、業界拡大の一途をたどっておりますが、たったひとつの製品の安全管理違反があった場合、業界全体がダメージを受けることとなります。

現在の勢いを絶やすことのないように、生産現場におけるリスク管理、安全確保の仕組みを整えることが、今後の業界の発展、消費者保護につながると我々は考えております。

「安全・安心」を求める消費者及びバイヤーの声は、ますます大きくなることでしょう。

今から、着実に対応していくこと、これが我々に必要な対応であります。

黒にんにくにおける食品安全認証制度(FSC)

「黒にんにくにおける食品安全認証制度(FSC)」をご理解するためには、以下の書類をダウンロードのうえ、ご確認願います。

特に、「黒にんにくに関する食品安全規格」には、管理事項、整備事項等が列挙されていますので、具体的なイメージにつながりやすいと思います。